疲労回復に効くツボ
こちらでは、疲れに効くツボマッサージの方法をご紹介しています。
正しいツボの押し方をマスターして疲労回復
簡単に自分でマッサージができる、滋養強壮に効く足のツボと、正しい押し方や刺激の仕方を紹介します。
古代中国の医学では、人間の体には「経絡」(けいらく)と呼ばれる「気」の通り道があると信じられてきました。
この「気」は、今でいう「代謝」ではないかと言われています。
人間の体には、リンパ管という器官があります。
栄養素や酸素を運ぶ血管が上水道なら、リンパ管は代謝で不要となった成分を体外へと排出する、いわば下水道の役目を担っています。
ツボは、「経絡」を刺激することで、血液やリンパ液の循環促進に効果があるのではないかと言われています。
経絡は体じゅうを走っていて、さまざまな種類があります。
刺激することで、それぞれ効果も異なるため、全部覚えるのはたいへんな作業です。
そんな中でも、滋養強壮・疲労回復に効果があるのが、「第二の心臓」とも呼ばれることがある、ふくらはぎの周囲です。
足のツボである「肝経」(かんけい)は、「経絡」の一種です。
肝経は14種類ありますが、今回は特に重要な3つのツボを解説します。
重要な3つのツボ
■蠡溝(れいこう)
足の内側のくるぶしから、指5本分上にあります。
■中都(ちゅうと)
蠡溝から指2本分上にあります。
■曲泉(きょくせん)
ひざを曲げたときにできる内側のしわの端にあります。
マッサージをするときは、蠡溝・中都・曲泉の順に行います。
足の親指の爪の付け根を指で優しく圧迫しながら、ゆっくりと、蠡溝→中都→曲泉へと上がっていきます。
このときオススメなのは、ローションやクリーム、オイルなどを事前にふくらはぎ周辺にまんべんなく塗っておくことです。
皮膚によけいな負担をかけず、なめらかにマッサージを行うことができます。
肝経は、肝臓や泌尿器、生殖器の働きに作用します。
足のむくみにも効果絶大です。
ただし、効き目があるからと言って、ぐいぐいと力任せにツボを押すのは危険です。
飽くまでもソフトに、なでるように行うのがポイントになります。